設立趣旨・理事長挨拶

財団について

設立の趣旨と経緯

大遊協奨学金受給証書交付式の写真

当財団は、大阪府内の留学生に対する奨学金支給事業、社会見学会・日本文化体験会などの国際交流事業、在阪外国人が犯罪・事故などの被害に遭わないための啓発活動などを行い、国際都市大阪の発展に寄与することを目的に平成3年7月に設立されました。

設立母体の大阪府遊技業協同組合(大遊協)は、パチンコ・バチスロ店を営業している業界団体で、企業の社会的責任(CSR)として利益の一部を社会に還元する活動を行っており、その一貫として当財団を設立しました。

その後、公益法人改革で、平成24年10月1日にこれまでの財団法人よりも厳格な運用が求められ、公益・公信性の高い「公益財団法人」に大阪府から認定されました。
現在では、国際交流をサポートする団体として、
・外国人留学生に対する奨学金支給及び在阪外国人への支援サポート
・日本人の海外留学に対する奨学金支給
を中心事業とし、ガバナンス(統治)機構として有識者で構成する評議員会・理事会の管理の下で運営されています。

※当財団の設立母体である大遊協の社会貢献活動の詳しい内容は、「大遊協ホームページ」をご覧ください。

南條 智宣理事長挨拶

留学生の皆さんには、留学目標を達成し、将来、グローバル人材として、国際交流の促進に寄与することを期待します。

当財団は、平成3年7月19日に大阪府遊技業協同組合(大遊協)が、企業の社会的責任の一環として、大阪府及び大阪府警察から許可を得て設立されました。その目的は、在阪外国人に対して「奨学金支給事業」「国際交流事業」「犯罪被害防止啓発活動」などを行い、国際交流に寄与しようとするものであります。

設立時やその後の運営では、多くの皆様方のご支援を頂き、国、大阪府などから高い評価を得て、文部科学大臣、大阪府知事、大阪府警察、大学から表彰状や感謝状を授与されました。

当財団では、更なる国際交流の促進を図るため、新規事業として、令和2年度から「日本人の海外留学に対する奨学金支給事業」を開始することとしました。

皆様方にご支援、ご助言を心からお願い申し上げます。